好評連載対談「これからのマンション管理を考える」は、新しいゲストを迎えたシリーズに入ります。今回のゲストは、富士通総研経済研究所上席主任研究員の米山秀隆さんです。 米山さんは、シンクタンクで20年近く日本の土地・住宅政策を研究され、事業者サイドと消費者サイドの両方に目配りの効いた数多くの刺激的な論考を発表されています。 今回の対談は、今年5月2日付の日本経済新聞「経済教室」に米山さんが寄稿した論文「不動産証券化を活用したマンション老朽化問題の解決法」を、ホストの村井忠夫さんが読まれたのがきっかけでした。 米山さんがここで提案しているのは、老朽化したマンションをファンドがまるごと買い取って区分所有関係を解消し、リノベーション(改修)してワンオーナーの賃貸マンションとして再生する構想です。 対談の冒頭で「いますぐ実現できるとは思っていない」と自ら告白されるように、ここで示された構想には数多くのハードルがあります。
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