ディグアウト(東京・世田谷区、服部慶社長)は、マンション内のコミュニケーションを支援するインターネットサービス「collabo(コラボ)」を開始した。

「コラボ」は、「コミュニティ活性化」「マンション管理活動」「生活」の3つのジャンルでマンション管理組合をサポートするサービス。管理組合、不動産会社、管理会社、インターネット回線会社などをサービスの提供先として想定している。

あらかじめ用意された「掲示板」「カレンダー」「施設予約」「ブログ」「フォトアルバム」「共有ファイル」「アンケート」「申請手続き」「意見箱」「お役立ち情報」「理事会支援」「広告」など15種類の機能メニューから必要なものを選び出し、個別のマンションに合った居住者専用の参加型コミュニティサイトを作成できる。居住者ごとに個人ID、パスワードが発行されるので、外部から閲覧される心配はない。他にも理事会専用、管理会社専用など、それぞれの権限を設定して利用制限をかけられる。

同社はマンションごとのホームページの作成、メニューや機能の設定、データ更新、資料電子化を代行し、居住者からの問い合わせ対応を継続的に行う。
利用料金はマンションの戸数に応じ、50戸までで月額1万円、201~300戸までで2万2500円というように区分されている(1GBまでのディスク容量での利用が前提)。初期導入費用は無料だ。

問い合わせは、ディグアウト(TEL 03-3718-1603、コラボ事業部 橋本邦之、E-mail:info@m-collabo.com、URL http://www.m-collabo.com )まで。