●製品名:E-CORE LEDベースライトシリーズ

 器具光束が2900~4800lm、総合効率が84lm/Wのベースライト。倉庫や工場のような、高照度が求められる大空間でも使用できる。埋め込み型や直付型、スクエアタイプやストレートタイプなど8機種を、2009年4月1日から順次発売する。

 店舗用ベースライトとして利用されるコンパクト形蛍光灯(42W×2灯用スクエア器具)と、ほぼ同等の明るさで、消費電力とCO2排出量は最大で約45%削減できる。寿命は3~4倍の4万時間。東芝ライテックは、店舗や公共施設などの蛍光灯器具との入れ替えを促進したい考えだ。

 調光機のFLコントルクスPDと組み合わせれば、約5~100%までの連続調光が可能だ。インバータ式蛍光灯と同じ4線式調光方式を採用しているので、照度センサーや人感センサーなどの制御機器と組み合わせれば、消費電力を節約できる。

 LEDモジュールは着脱できるので点検しやすい。電源ユニットは、100~242Vまでの電圧に対応した内蔵型を採用している。

 受注生産。同社によれば、参考価格は10万円前後だ。



問い合わせ:東芝ライテック 事業本部 LED事業推進部 商品企画部
電話:03-5463-8539