●製品名:E-COREシリーズ LEDダウンライト 2000クラス

 コンパクト形蛍光ランプ(FHT)42W用ダウンライトと同等の明るさの機種を含む、LEDダウンライトの新シリーズ。4機種とも器具光束は1000lm以上で、東芝ライテックの従来機種より明るい。2009年5月1日に発売する。

 4機種は、いずれも埋め込み穴の直径が150mm、器具の高さは80mmとサイズをコンパクトにした。消費電力は26Wで、寿命は4万時間だ。

 同社LED事業推進部によれば、器具光束が2080lmのタイプは、LEDダウンライトとしては業界で最も明るい。総合効率は80lm/W。店舗や公共施設などで使用されるコンパクト形蛍光灯(FHT)42W用ダウンライトと、ほぼ同等の明るさなので代替できる。消費電力とCO2の排出量が約38%削減でき、寿命は4倍になる。

 調光機の「FLコントルクスPD」と組み合わせることで、0%(消灯状態)から100%までの連続調光ができる。また、インバータ式蛍光灯器具と同様の4線式調光方式を採用しているため、蛍光灯器具用制御機器に採用されている照度センサーや人感センサーなどの制御機器と組み合わせれば、消費電力を節約できる。

 反射板ビーム角は82度。効率重視タイプには、2080lmの白色相当と、1610lmの 電球色相当の2機種がある。いずれも演色性はRa70で、価格(税別)は6万円だ。演色性重視タイプには、1400lmの白色相当と、1090lm の電球色相当の2機種がある。いずれも演色性はRa92で、価格(税別)は6万2000円だ。


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