コンビニエンスストア「セブン・イレブン」では、食料品や日用品、雑誌などに加え、ドリップコーヒーの店頭販売やネットと店舗の融合、「御用聞き」サービスや移動販売を展開するなど、扱う商品やサービスの幅を広げている。
カフェや銀行(ATM)、行政サービス拠点としての顔を兼ね備えた店舗も増えている。
出店のロケーションも、駅構内やオフィスビル、大学、病院などへ広がってきた。今後は、女性や子ども、高齢者の見守り拠点、地域の防犯拠点としての機能も期待されている。
巨大地震などの大規模災害時においても、コンビニは被災地支援に貢献する存在になりつつある。セブン・イレブンでは、災害時にも製造・配送・販売のサプライチェーンを維持できる体制づくりに努めてきた。