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東京大改造

BRTはどこから? 新拠点相次ぐ東京バス新時代

2014/11/28

 10月末に「事業協力者」が決まった、東京都心部と臨海副都心を結ぶ東京都のBRT(バス高速輸送システム)計画。2019年度内の運行開始を目指し、本年度内にルートなどの基本計画が策定される予定だ。一方、都心部では虎ノ門の日比谷線新駅や東京駅周辺などの開発事業で、新たにバスターミナルを整備する計画も進む。東京都心部のバスをめぐる動きが活発化してきた。

「鉄道空白地帯」を埋めるBRT

 晴海に建設される予定の選手村をはじめ、20年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて変貌する東京の臨海部。近年、高層マンションなどの建設が進んでいることから人口は増え続けているが、現状では都心部へのアクセスは決して便利とはいえない。

勝鬨橋を渡る都営バス。勝どき、晴海地区は鉄道網からやや外れており、都心部へはバスが重要な交通手段だ(写真:小佐野カゲトシ)

 地下鉄などの鉄道網からやや外れた地域のためバスに依存する部分が多いほか、数少ない鉄道駅には利用が集中。都営地下鉄大江戸線の勝どき駅は開業以来利用者が増え続け、13年度の1日平均乗降人員は9万601人と、大江戸線38駅中で新宿・大門・六本木に次いで多く、他線との連絡がない駅としては都営地下鉄で最多だ。

 勝どき駅では、ラッシュ時はホームや通路が激しく混雑することから、現在は島式1面のホームをもう1面増設し、コンコースを拡張する工事が行われている。都は当初、15年度の使用開始を予定していたが、工事の進捗や今後の工程を精査した結果、18年度に延期することを11月12日に発表した。

ホーム増設などの工事が行われている勝どき駅。周囲には高層マンションなどが建ち並ぶ(写真:小佐野カゲトシ)

勝どき駅はホーム増設のほか、現在はつながっていないコンコースの一体化も行われる(写真:小佐野カゲトシ)

小佐野カゲトシ=RailPlanetケンプラッツ

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