東京大改造
目次
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3月18日開通の横浜環状「横浜北線」、現地を公開
横浜市の臨海部と内陸部を巡る横浜環状線の建設事業で、第一弾となる「横浜北線」が、3月18日16時に開通する。事業主体の首都高速道路会社は2月9日、開通目前の現地を報道機関に公開した。
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首都高と京葉道に二つの新たな結節点
東京都心と千葉を結ぶ首都高小松川線と京葉道路。新たに中央環状線、建設中の外環道とつながる二つのジャンクションの工事で2月12・19日、夜間通行止めして橋を同時に架ける。
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予期せぬ埋設物で完成延期へ、東京駅丸の内駅前広場
JR東日本は、東京駅の丸の内(東京都千代田区)側の駅前で整備を進める広場の完成時期を、当初予定の2017年春から17年末頃の冬期に延期した。同社が12月8日に発表した。
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中央線グリーン車導入、青梅駅に新ホームが出現
東京五輪が開催される2020年、JR中央線・青梅線に新たな客席空間が生まれる。新たに2両のグリーン車を追加し12両で走る4年後を見据え、駅や線路の工事が始まった。青梅駅では、新ホームが出現し始めた。
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浜松町が新橋超える? 巨大ビル続々と
羽田空港へのアクセスの良さが売り物の浜松町エリアで、JR東日本や東急不動産、野村不動産ホールディングスがそれぞれ大規模な再開発に乗り出した。今後、とくにオフィスの供給量が急激に増加し、ビジネス街としてさらなる発展を遂げそうだ。
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目黒駅前、タワー3棟で飛躍なるか
渋谷や恵比寿と比べて地味な存在だった目黒が、様変わりしつつある。JR山手線など4路線が乗り入れる目黒駅の至近で大規模な再開発が進み、周辺の都市機能が大幅に増強される。
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国道357号東京港トンネル、東行き工事はいよいよ海底に
今年3月下旬に海側の西行きが開通した国道357号東京港トンネル。首都高湾岸線を挟んだ山側では、東行きトンネルのシールド工事が本格化している。工事を管轄する国土交通省関東地方整備局川崎国道事務所は9月27日、この現場を報道陣に公開した。
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ゴジラ級巨大クレーンで吊る外環シールド機の「顔」
国土交通省と中日本高速道路会社は9月26日、東京外かく環状道路の都内区間本線トンネル工事で、東名ジャンクションの現場を公開した。北行きトンネル工事で用いる「二重カッター」方式のシールド機の面盤部材を超大型クレーンで発進たて坑に吊り降ろした。
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銀座線一部区間を4日間運休、渋谷駅移設の一環
東京メトロは11月5~6日と19~20日の計4日間、銀座線の一部区間を終日運休し、渋谷駅の線路を176mにわたって南に約3.5m移動したルートに切り替える。渋谷駅のホームを約130m東に移設する工事の一環だ。
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横浜環状で完成間近の「北線」、トンネル内をお披露目
首都高速道路会社は、建設を進めてきた横浜環状北線について、開通時期を2017年3月、および開通後の名称を「高速神奈川7号横浜北線」(以下、横浜北線)と発表。9月15日、延長全体の7割強を占める「横浜北トンネル」の本線部を報道陣に公開した。同線の総事業費は3980億円。首都高速は従来、開通時期を16年…
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国内最大のシールド機を公開、「外環都内」投入に向け
国土交通省と東日本高速道路会社は9月15日、東京外かく環状道路の都内区間建設工事で使用するシールド機を公開した。外径16.1mの泥土圧式シールド機は国内で過去最大だという。
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立川タクロスが街開き、「一人勝ち」続く
東京・多摩地区のターミナル、立川駅に直結する32階建ての再開発ビル「立川タクロス」が8月4日に街開きを迎える。ビルにはマンションや商業施設が入り、駅西側には新たに南北自由通路と改札、屋根付きの「タクロス広場」が設けられた。立川は、1977年に米軍立川基地が全面返還されて以降、基地跡を中心に開発が進み…
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世界遺産に沸く上野ってどんな街
山手と下町が共存、駅の構造も高低に
国立西洋美術館の世界遺産登録決定に沸く東京・上野の街。1883年にターミナルの上野駅が開業してから発展を続け、現在は観光地としての性格も強めつつある。近代的な建築物も増えて変わりつつある街並みを、見渡してみよう。
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四ツ谷駅前で大型開発、新宿側も存在感
JR四ツ谷駅の西となる新宿区側で、延べ面積が約14万m2の大規模開発が始まった。同エリアではかつてなかった規模の大型複合開発で、完成すればエリア外からも企業や人を呼び込めそうだ。一方、駅東の千代田区側は古くから番町や麹町が格調高い地区として発展してきた。新宿区側も再開発を機に存在感を増していく。
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BRTで勝どき─新橋間が10分以下、都が数値目標
東京都は6月23日、2019年内のBRT(バス高速輸送システム)運行開始を柱とする「東京都臨海部地域公共交通網形成計画」を公表した。
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東京港でシールド発進、海底1.3kmを半年で
東京臨海部の大井と台場を結ぶ国道357号の東京港トンネルで、東行きの海底トンネルを掘進するシールド機が7月下旬までに、大井側のたて坑から発進する。シールドトンネルの区間は1315m。約6カ月間で掘り進める計画だ。
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中野がイメチェン、駅前も新街区へ移動
サブカルチャーの街・中野が大きな転換期を迎えている。中野区が中野サンプラザと区役所を一体再整備する基本方針をこの春に公表。中野駅の西側に新しい北口と広場を設けて、サンプラザ後継施設と直結する。超高層マンションの建設計画も相次いでおり、街全体のイメージががらりと変わりそうだ。
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スカイツリー裏の東武線が丸ごと高架に
拠点の「押上シフト」が進行
日本一高いタワーの建設に合わせた街づくりには、続きがあった。地上に残った線路を高架に上げて、駅も押上駅側に移設する。新たに北口広場を設けて、南口広場とも直結。南北に分断された街をつなげる。
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首都高更新の注目現場「1号羽田線」を大公開
首都高速道路会社は5月30日、総事業費約1000億円を投じて更新する高速1号羽田線(東品川桟橋・鮫洲埋め立て部)の工事現場を報道陣に公開した。
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4人死傷、竹ノ塚駅越す最初の高架完成
2005年3月に4人が死傷した東武線・竹ノ塚駅付近の「開かずの踏切」を解消する連続立体交差事業のうち、下り急行線の高架橋が完成し、5月29日の始発から列車が走った。踏切撤去に向けた第一歩だ。