東京メトロは2月28日、千代田線北綾瀬駅を10両編成に対応するためのホーム延伸工事を実施すると発表した。同時に、しょうぶ沼公園側と環七通り北側に出入り口を新設する。2014年度中に着工し、18年度末の完成を目指す。

北綾瀬駅のホーム延伸のイメージ(資料:東京メトロ)
(資料:東京メトロ)

 北綾瀬駅は千代田線の終端駅で、現在は3両編成対応の単式ホーム1面の構造。名目上は千代田線の本線の駅だが、隣の綾瀬駅から分岐して北綾瀬駅まで結んでおり、事実上は支線となっている。本線との直通列車はなく、3両編成の列車が折り返し運転している。

 そこで、ホームを約135m延伸し、代々木上原方面からの列車が直通できるようにする。ホームの延伸に合わせて屋根やホームドアも延伸する。

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