日経BP社建設局は、優れた建材・設備を表彰する「ECHO CITY製品大賞」を創設します。省エネ性能の高い製品や安全・安心に貢献する製品など、都市や建築・住宅の未来を切り開く優れた建材・設備を表彰することで、技術や産業の発展に寄与し、社会に貢献することが目的です。日経アーキテクチュアや日経ホームビルダーなどが推進する「プロジェクトエコー・シティ」(環境と人が響き合う街づくり)の一環として、今年度から毎年開催していきます。大賞の候補となる製品は建材・設備メーカーから公募し、建築家の隈研吾氏を委員長とする審査委員会が選定します。8月1日から募集を開始しました。建材・設備メーカーの皆様からの積極的なご応募をお待ちしています。
主催
- 日経アーキテクチュア
- 日経ホームビルダー
対象製品
- 主として日本国内で開発され、今年度は2012年1月から2013年6月までに発売された建材・設備を対象とします
選定基準
- 技術や産業の発展に寄与し、社会に貢献する点を重視して選定します
- 評価する項目は機能性、耐久性、安全性、防災性、省エネ性、意匠性、施工性、独創性など多岐にわたりますが、純粋に製品の性能面だけでなく、製品をつくるプロセス、社会やユーザーとの関わり方など製品をめぐる様々な取り組みを評価します
募集方法
- 大賞の候補となる製品は建材・設備メーカーから公募します。会社ごとに最大で3製品まで応募することができます
- 製品のエントリーは、「エントリー専用フォーム」に必要事項を記入し、製品写真のファイルをアップロードすれば完了します。
- 募集期間は2013年8月1日から9月30日までです。
※エントリーの受付は終了しました
エントリーフォーム入力サンプル
記入に関するお問い合わせ
ECHO CITY 製品大賞に関するよくある質問
大賞の発表、表彰
- 2014年2月に表彰式を開催し、3月発行の日経アーキテクチュアと日経ホームビルダーに掲載する予定です
審査委員会
- 隈研吾氏(建築家、東京大学教授)=委員長
- 河野晴彦氏(日本建設業連合会設計委員会委員長、大成建設執行役員設計本部長)
- 金子一弘氏(JBN環境委員会委員、金子建築工業代表取締役社長)
- 畠中克弘(日経アーキテクチュア編集長)
- 小原隆(日経ホームビルダー編集長)
審査委員長からのメッセージ
「審査基準は多岐にわたりますが、例えば、エコロジーというのは、押し付けられて、いやいや実践するものでも、数値目標の奴隷でもなくて、わくわく、ドキドキしながら具体的に実行していくものであると思います。その意味で、エコロジーこそが新しいクリエーションのエンジンであり、そのような新しい種類のクリエーティビティのあるデザインを期待します。日本の再生はこの分野のクリエーティビティ、信頼性の確立にかかっているといってもいいでしょう」(隈研吾氏)
説明会開催
8月26日に「ECHO CITY 製品大賞」エントリーに関する説明会を開催しました。