ケンセツ的視点

量産される「危ない間取り」

2009/07/28

直下率
戸建て住宅
構造
プレカット工場
事故
壁量計算
間取り

 戸建て住宅の構造材を加工するプレカット工場にバランスの悪い「危ない間取り」の設計図が持ち込まれるケースが目立ち、多くはそのまま建設されている――。そんな話を耳にした。警鐘を鳴らすのは職業能力開発総合大学校建築システム工学科の松留慎一郎教授だ。

 具体的には1階と2階で柱の位置や壁の位置が半分以上、合っていない住宅だ。設計の基本を理解した人にとってはにわかには信じられないようなことだが、プレカット工場の担当者へのヒアリング結果によると「レアケースではなく、むしろこちらが主流になってしまっているのが実態という印象だ」(松留教授)。

 1階と2階の平面図を重ね合わせると、2階の柱や壁の下にそれを支える柱や壁が存在しない。1階と2階の柱や壁の位置が合致している割合を「直下率」と言うが、柱の直下率が50%を下回ると、横架材がたわんで2階の床に不陸などが発生する事故の発生率が3倍以上に高まるという調査結果がある。さらに地震に耐えるための性能が落ちる可能性もあるという。

 「木造2階建て程度の住宅は壁量計算で構造の検討を行うことが多いが、いくら壁量計算で偏芯率や壁量を確認しても、前提条件が崩れた間取りでは弱点が生じる危険もある」と松留教授は言う。せっかく配置した耐震壁が有効に作用せず、地震時に大きなダメージを受ける可能性がある。

 なぜ、設計の基本とでもいうべきことが守られず、バランスの悪い危ない間取りが量産されるのか? 松留教授は「建物全体としての構造を検討せず、営業マンなどが建て主との打ち合わせで1階と2階の間取りをそれぞれ別々に決めて、そのまま突っ走ってしまうケースが多いのではないか」と推測する。「在来木造は自由な間取りが可能」というイメージもこういった傾向に拍車をかけているようだ。

 住宅の長寿命化が脚光を浴びている。いわゆる200年住宅を認定する長期優良住宅法も施行された。しかしその足元で、不陸などの事故の発生率が高く、耐震性能の面でも問題のある住宅が量産されている可能性がある。

 松留教授は、間取りを検討する段階で柱の位置を少し変えたり、壁の位置に少し配慮するだけで大幅に改善できるケースが多いと強調する。ラフプランの段階で1階と2階の柱や壁の重なりをチェックすることを提唱している。

安達 功日経ホームビルダー

読者のコメント (48 件)  ※[ログイン]すると全文表示、投稿・投票ができます
代々、設計施工をしている建築屋です。確かに最近は見た目や使い勝手を優先した住宅も増え、金物の使用や耐力がない部分は構造で補えばよいと言う、危ない構造施工も多く見受けられます。以前は松の梁を掛けたのも懐かしく、今は集成材やプレカットの普及で見掛ける事も少なくなりました。建築家の先生が計画の中で住み方を顧客に提案するのと同じように、我々も計画の中で施工屋として顧客の無理・不具合を考慮しながら図面を仕上げていきます。基本は1階2階の壁が縦軸横軸とも重なる部分を考えたり(当たり前ですが)通し柱の本数や間取りによって袖壁を取らしてもらったり。もちろん使い勝手や納まりもないがしろにせずですよ。結果的に阪神大震災でも倒壊・半壊が多かった地域でも、戦前戦後の施工建物が少々の被害で済んだことは経験に基づく誠実な施工と計画が基本的必要だと思いますが。
(2009/08/26 09:44)

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単に直下率の問題だけではありません。偏心率についても0.3ギリギリという建物が多いのも事実です。4分割法との整合性もあるのでしょうが、そもそも木造だけ偏心率が0.3で良いという明確な根拠がありません。直下率の問題は梁の断面や耐力壁の配置を考慮すればある程度のフォローはできますし、施主を説得することも可能です。ただ偏心率が悪い住戸への対応は、準耐力壁を総動員してやっと0.3になるという状態です。数年前の物件ですが複数の大手ハウスメーカーの設計でも、偏心率が0.3超の物件の相談を受けたことがあります。ハウスメーカーはメーカー独自の禁じ手さえ守れば、複数の危ない設計(スパンやオーバーハング)が併存していることもあります。総論的には、やはり4号ものであっても、構造計算を義務づけるべきかと思います。
(2009/08/02 20:59)

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制度はおいといて。。。傾向的には1階LDKの面積が大きい場合におこりやすいですよね。柱や壁は設置しない方向性ですから。でも、普通、1階LDK。そこで知識がない人が計画を考えていくと、良くない計画になる。営業マンだけではなく、知識のない意匠設計事務所もたくさんあります。設計業は勉強しながらやっていくという、程度の低い方もいて、それも分かるが、最低限は勉強して独立してほしいものです。学校を卒業して、実務1、2年で独立する方は、こういう事は知らずに独立するでしょうし。知識が足りない人が多い。開業制限は少しあった方がいいと思う。
(2009/08/02 11:11)

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大学等の設計製図の指導の中で構造計画のセオリーを踏まえた指導をしてほしい。我が子の設計課題が及第点を得たが、構造的には成立し得ないものでした。構造的に無計画な施主の間取り図を修正できない設計者は、このような学校から輩出されるのではないでしょうか。構造は後から考えれば良いのではなく、構造と意匠は表裏一体であることと人の命を預かる重大な責任のある仕事であることを強く認識させる教育も大切だと思います。
(2009/08/02 04:35)

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設計屋ですが以前従兄弟から家を建てるからプラン見てとFAXが来てビックリ。 2階建てで壁が合っているのは、外壁の一部のみ。設計施工の地元ハウスメーカーだそうだ。従兄弟に構造計算とをやってもらったらと言っておきましたが、筋交いもまったく入らないような吹き抜けだらけのプランでした。あまりにも無頓着なプランが多いと思います。あれを見てから4号特例は無くすべきと思いました。
(2009/07/31 20:12)

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4号特例を無くしたら家が建たない?という意見に対して:構造屋が少なければ意匠屋が構造計算まですればよろしいのでは。確かに今構造屋は不足?(現状は使える構造屋が不足している)しているようですが意匠屋はあぶれているのではないでしょうか。4分割法で納まるようなバランスのいい建物は許容応力度設計もそれほど難しいとは思えません。建築士の存在意義を高めるためにも必要であれば変えるべきだと思います。成せば成る成さねばならぬ何事も成らぬは人の成さぬなりけり。
(2009/07/31 16:17)

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4号特例を無くしたら家が建たないよ。 それでなくても構造屋少ないしね。 計画から着工まで3年かかったりして。 構造設計料が100万とか。。。 壁とバランス。これが意匠の腕の見せ所と言われるようになるといいんだけどね。
(2009/07/31 13:26)

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 『量産される危ない間取り』
 やはり全国的な事か。
 工務店などからの代願依頼のプランが回ってくると、大半が「壁量は十二分にあるが バランスが悪いな」と思われるプランです。四分の一分割チェックをすると案の定、『かつ、1.0以上』でOKとなるのですが、時すでに遅しで、契約、実行予算等全てが決定済みで変更の余地無しの状況というのが現実です(基準法の壁量チェックはOKとなるため訂正提案をしても変更を受け入れてくれる事は皆無です。専用キャドで誰かがチェック済みかもわかりませんが)。
 以前は、工務店にベテランの職人さんがいて プランの段階からかかわり、2階の壁と1階の壁がずれたり、2間を超えるような梁の掛け方をすれば叱られたものでしたが、今地震がきても地盤が同じであれば、金物が使用されて無くても倒れることはないだろうなと思う。
(2009/07/31 11:03)

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(2009/07/30 17:57)さんのコメントに同意します。
>管理建築士がいても実際に関わっていない組織が大多数を占めていますので。
<今の管理建築士制度は、いうなれば院長しか医師資格を持っていない大病院で雇われのパートさん等が平気で手術をしているような状況。それを良しとしながら医師の能力不足云々を説くのがナンセンスなのと同様、戸建ての問題はほとんどまともな設計者が関わらないこと自体だと思います。
(2009/07/31 10:28)

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阪神淡路大震災の死亡者の8割は木造による即死で、火災による死亡者を含めると、木造で9割以上であることが分かります。先進国として恥ずかしい事で、4号建築に対する計算書の必要性を99年の改正で主張しましたが、通りませんでした。06年の改正で、特例を外し、4分割法が採用されましたが、軸組み図や計算書の要求は、通りませんでした。せめて、確認申請時に軸組み図を要求してはいかがでしょうか。
(2009/07/31 09:49)

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施主が間取りの「素案」を作るのはごく自然なことで、それを設計者が最大限、尊重することも当然である。しかし、「やってはいけないこと」を「施主の意向」を理由に押し通すことは犯罪に近い行為と思われる。構造設計の素人(施主とは限らない)に分かりやすく説明し、説得できてこそ真の技術者である。プレゼンとコミュニケーションの能力を養うことも必要だろう。
(2009/07/31 03:16)

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(2009/07/30 15:16)さんのコメントについて、概ね同意なのですが「噂が広まってしまえば死活問題」は本当でしょうか?私は(今となっては見せるのも恥ずかしい)間取りを持ち込んだ施主ですが、施工してくれた工務店の社長さんは開口一番に「地震が来たら倒れますよ」と言い切り、それから危険な理由や構造に関する考え方も教えてくれて、納得させてくれました。その社長さん曰く「たまに、怒って契約できなくなるお客さんもいるけど、その人を危ない家に住まわせるくらいなら作らない方が良い。でも、説得して安全な家を建ててあげられないのが一番悔しい。」とのこと。職人気質で営業下手な社長さん(ごめんなさい)だけど口コミだけでこの先何件も待っているお客さんがいるのは、「死活問題」を恐れずに「良い家をつくる」という考えを貫いてきた結果だと私は思っています。「オレが金払ってるんだから」という態度で素人考えを押しつける傲慢な施主も問題ですが、そういう施主を説得して良い家を建てて下さる方が増えることを期待しています。
(2009/07/30 18:00)

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一般の方にこの現状を認知していただく社会的な動きが必要かと思います。 仕事を受注するために資格も持たない者や、 全くの素人が間取りを提案している社会的な構図を変えない限りこの問題は改善されないのかと思います。 「まどらー」と称させることもいい案だと思いますし 建築士なしで間取りをつくる行為を法律で禁止することも賛成です。 そもそも表面上だけの現行の管理建築士制度事態も問題の気がします。 管理建築士がいても実際に関わっていない組織が大多数を占めていますので。 専門のメディアのみならず一般のメディア関係の方がご覧になられていましたら これだけのコメント書き込みがある社会的な問題を、拾っていただくことを切に望みます。
(2009/07/30 17:57)

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全般的に設計者の能力不足(?)を批判するコメントが多い様に感じますが,4号特例を廃止したり,定期講習の考査で不合格にしただけでは,この問題は解決出来ないと思います。 確かにそういう能力不足の設計者(建築士)も多く存在する事は否定しませんが,何人かの方も書いておられますが発注者(施主)側にも大きな問題があるのでは?と。 素人考えで造った間取り図を持って来て「これで造ってくれ!」と依頼される事も多々あります。 構造的安全性等の問題を指摘して違ったプランを提案すると「施主は俺なのに,その要望を全く聞かない!」と怒ってしまって断られる事もしばしば。 問題があっても何の指摘もせず発注者に言われるがままに造ってしまう設計者や業者にも色々問題はあるかと思いますが,このご時勢 「あそこは,施主の要望を聞かない。」なんて噂が広まってしまえば死活問題です。 こういう危険な間取りの住宅の多くはこう言う物件ではないでしょうか?
(2009/07/30 15:16)

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現状を知り驚いた。構造の大事さを認識していないクライアントや間取り屋。質の低下は歯止めを掛けなければならない危険な構造は加工しないようにすべきだ。
(2009/07/30 12:46)

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直下率50%以下ですか? 考えたことがありません。 耐震偽装の時もそうでしたが その内、問題が生じてから ザル法令とか指摘を受けて 基準化されるのではないですか? 当たり前のことが出来ないから つまらない法律が出来てしまうのですよ
(2009/07/30 12:43)

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「危ない間取り」がそのまま建設される状況はにわかに信じられません。 もし、素人のセールスマンがつくった間取りを建築士がチェックしないまま建てられるということでしょうか。 それともチェックしている建築士の能力の問題でしょうか。 これだけ罰則が強化され、違反建築が摘発されているにもかかわらず、「危ない間取り」が氾濫しているのは大いに問題です。 薬局には薬剤師、コンタクトレンズ販売には医師がいなくてはならないと同様に、建築士なしで間取りをつくる行為を法律で禁止しなくてはならないのでしょうか。
(2009/07/30 12:32)

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デザインを重視している?逆ですね。構造に整合性がない建築はデザインを軽視し過ぎている。著名建築家の奇抜な形態の建築であればあるほど構造設計主導のデザインであることからも明白です。
(2009/07/30 12:02)

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施主の要望を実現するためにどうしても直下率が少なくなってしまうとき、構造安全性をどのように担保していくのかが設計者の腕の見せどころでもあると思います。
(2009/07/30 11:11)

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本来、設計をする資格のないものが住宅設計の場に入り込んでいる産業構造に問題があると思う。 具体的に言えば、営業であったり不動産業者であったり酷いときには風水師であったりが、単に間取りという意識で作成したものを設計サイドに丸投げしている。設計はそれを図面化するだけの存在と扱われている場合にこのような問題が発生する。このような間取りが「量産」されているというならば、そのような現場が多いということではないだろうか。それでは設計者の責任がまっとうされないのも当然だと思う。
(2009/07/30 10:59)

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現在戸建住宅を建築中の施主です。自由設計ということで施主側でかなりわがままを言い、工務店からはほぼその要望どおりに図面をあげてきました。案の定、上下階で柱壁が一致するところがかなり少ないので、きちんとした構造計算を頼んで少しでも不足するようなら1階に壁か柱を追加しようと覚悟していましたが、工務店の回答は問題ないとのこと。先日上棟式後に見たら、とても背高の梁が入っていました。まさに今回の「危ない間取り」の典型的事例でしょうが、正直不安と後悔が残りますね。
(2009/07/30 10:50)

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この問題を解決するには4号建築にも構造計算書添付を義務化するのが手っ取り早い?以前からウワサされてますが、住宅業界の混乱を懸念して先延ばしにしているのでしょうか?
(2009/07/30 10:44)

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発注者(施主)にも問題があるのではないでしょうか?。 無茶苦茶な要求をされて、困ったたことが、いくらでもあります。 私の経験では、いくら構造的安定性を説明しても、反対に能力がないような非難をされました。 それを説得するのが、設計者だと言われるかも知れませんが、今の世の中そんな理解をしてくれる施主はごく少数です。 自由設計、自由設計等と宣伝されては、困りますよね。
(2009/07/30 10:34)

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そもそもこのような問題が起こるのは、4号建物に確認の特例があるためだと思います。その為代願屋と称する図面屋が破格の安さで3,4枚の図面を書いてそれで確認を通しその図面だけで現場が流れて行っている現状を見るにつけ設計とはこの程度のものだとビルダーも客も考えている。否その設計者の存在すら必要性を感じていないと思われる。長期優良住宅を言う前に基本の法律を見直すべきだと思います。
(2009/07/30 10:34)

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そもそも戸建住宅は無法地帯になっています、マンションでさえ形式的に工事記録を出せばOkとなる現状、施主は自由な間取りを希望し、工事担当も特に気にしていない、TVの改修工事でも間仕切りか壁の撤去など平気でやっている現状。設計図とは異なる要求が常識の世界、これで耐震住宅とか100年住宅は無理でしょう、もっと工事管理者を増やし(建築士OBの活用)不良な工務店を公表し今後犠牲者が出ない体制が必要ではないですか。
(2009/07/30 09:46)

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「危ない間取り」ならば、法改正をしてでも「安全」にすべき。 けど、そこまでの話でないのであれば、「安全」なのでは?
(2009/07/30 09:22)

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建築士の試験や直下率50%と安易な評価基準があふれています。 構造をもう少し勉強できる場の整備が急務と痛感します。
(2009/07/30 09:13)

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施主との折衝の場で、知識の足りない営業がプランしたものがそのまま図面になっているのではないだろうか。 構造計算をつければいけるとか、危険な話もけっこう耳にする。
(2009/07/30 09:04)

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こういうことを判ってやっているのか、知らずしてやっているのか、知りたい。 最近の建築雑誌に出てくる作品は、図面を見ただけでは、よくわからない作品が多くて、文章を読んで初めてわかる…というのが紹介されている。素人はそういうのを良しとする風潮があるやに思う。建築家の責任は重いし、住まい手はそれを追っかけてる気もする。また危険なものは避けるのが技術やの仕事だろうが…。
(2009/07/30 08:54)

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私のいとこが設計子会社に勤務していましたが,構造設計上ありえない設計をするように,上場企業メーカーの営業サイドから,依頼を受けることもしばしばであったと聞いています。必要な柱がなかったり,壁と取れといわれたり,「震度5の地震でヤバイ建物は結構あった」と・・・。私は素人ですが,そのような話を聞くたびに,国の住宅品質管理や企業のモラルはどうなっているのか?疑問と失望を感じます。
(2009/07/30 08:52)

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木造建築の構造が理解できない者は、「一級・二級・木造建築士定期講習」の修了考査で不合格とするのがよいでしょう。建築士が最低限備えていなければならない知識だと思います。
(2009/07/30 08:50)

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今の国産杉材とかは年輪が密でないのに外形寸法のみの採用で有るように思われる。通し柱の意味を知らずに平面の位置だけに重点を置いたり大空間を強調して鉄骨構造かなと思われるデザイン優先の結果とも思われます。又、プレカットでプラモデルを組み立てるような建物に頑丈な壁しか構造強度を高める補助?材は無いのに。検査機関よりも設計者が質を高めて早い確認通知を取りましょう。
(2009/07/30 08:21)

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積雪地域の構造を組んだことあるのでしょうか?力学上、上からの力は横に流すより下に流すのは当然のことでしょう。その方が無理のない家はだれもが解りますよね。直下率が全てとは思いませんが、柱の位置、耐力壁の位置を重ねることは、木造住宅にとって、非常に重要なことです。そういえば最近、無理な木構造での床のたわみや、クロスの割れを木の所為にしているのを聞いたことがありましたね。
(2009/07/30 08:08)

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現実問題として、誰もが構造計算がいいのか、構造の安定3がいいのか、建築基準法か、はたまた直下率か本当に検証出来ておらず評論家ばかり横行しているように思います。
(2009/07/30 07:58)

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4号確認の特例のみなおしを早くしないとこれはダメだな
(2009/07/29 22:23)

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顧客と対応しながら間取りのみをつくる「自称設計者」は、今回の構造の問題を始め、さまざまな意味で設計の質を落としている張本人であるといえる。こういった、本来の設計行為を行なう力量が無い者が、設計者と名乗っていることは好ましくない。「間取らー」とでも名付け、設計者と一線を画したいと思う。
(2009/07/29 19:50)

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私は上下の柱位置があっていない場合、きちんと構造計算して梁を決めていますが、たいへん大きな梁になって、毎回、大工さんから間違いではないかと問われます。 このような計算をしている設計者は少ないでしょうから、直下率が低い=構造的に危ない、という指摘は妥当と思います。
(2009/07/29 18:31)

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7/26 06:35のコメントされた方へ。「危険性をあおる」のは構造安全性をないがしろにして営業活動へ走っている現状の方でしょう。あなたの主張したいことは「現状さも危険であるかのような印象を与える情報を流布すべきではない」ということなのでしょうが、その考えには賛成ででかねます。本当に構造設計者としての見解なのですか?
(2009/07/29 11:51)

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戸建住宅に限らずこの指摘は木造建築全般に及んでいます。営業担当者、意匠設計者の構造的意識を高めることは勿論ですが、計画段階で構造技術者の意見が反映されるような環境にしないと問題の解決にはならないと思います。
(2009/07/29 11:13)

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当事者は物理学の初歩の勉強をしっかり実行してほしいものです。世の中、危なっかしい話ばかりで嘆かわしい限りです。
(2009/07/29 10:47)

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本来、一階の外周の廊下は下屋扱いで、構造的には付属物であったのが、都会では敷地が狭く、廊下が居室に併合され、本来の構造柱がなくなり、下屋の柱が構造柱になったものでしょう。外壁を一階に合わせると、形状的にツーバイフォーのようになり、在来住宅にならないからでしょう。二階の壁や柱を、鉄骨梁で受け、二階床の剛性を高める必要があります。
(2009/07/29 10:24)

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設計と間取りは違うことを理解していない購入者が多いのではないでしょうか。(まさかハウスメーカー、設計者の中にも?)『間取り自由設計』などとキャッチコピーを掲げ、客に迎合する設計者&ハウスメーカー。(ハウスメーカーもピンキリですが…)売れればクライアントの言いなりでどんなものでもでつくる。設計者と施工者に上下はありません。お互いにクライアントとの要望を汲み取り、協同で住宅を作るのが基本でしょう。住み始めて悔いの残る家を提供してはいけません。安全な構造確保は基本ですが、木造を構造計算したのを聞いたことがありません。設計者は確認申請のための存在に過ぎず、営業が発言力で押さえ込む構図画普通ではないでしょうか。構造計算さえやっていればの意見がありますが、壁量のカウントだけで済ませているのが大半でしょう。20年後に差が出るのは目に見えています。
(2009/07/29 09:42)

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確かに直下率もさることながら、最近の物件に多い傾向として、下階の柱の数が少なく、梁間が3.0間(5,460)またはそれ以上の間、受け柱が無く(これだけでも問題だと思うのに)、その梁を受ける梁の下にも柱がない2重受け梁とか、小屋組が登梁表し仕上で、火打梁が一本も入ってないとか。このような物件を設計しておいて意匠設計だと言って責任を免れる物ではないと思うのだが・・・
(2009/07/29 09:36)

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そもそも2階の柱や壁の下に1階の柱や壁が通ってないという設計があること自体に驚きを禁じ得ないのですが。建築士の製図試験だって、上下階構造不整合はほとんど一発アウトのはず。
(2009/07/29 09:26)

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>ちゃんと構造計算して設計していれば、直下率なんて概念はどうでもいいのでは?  構造計算を理解していれば、直下率が下がれば構造強度が低下するのは自明の理。構造計算以前に直下率をチェックするのは当たり前。
(2009/07/29 09:04)

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ちゃんと構造計算して設計していれば、直下率なんて概念はどうでもいいのでは?それは上の柱と下の柱がそろっているのにこしたことはないですが、いかに構造的にその間取りを成立させるかが、構造設計者の腕のみせどころ。危険性をあおるのはどうかと思いますが。
(2009/07/29 06:35)

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直下率50%以下の木造住宅は当たり前にある。営業の問題ではなく。意匠設計の問題だと思います。デザインや空間ばかり重視して構造安全性をほったらかしです。
(2009/07/28 14:38)

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建築基準法・告示で定める壁量では、実は等級1にも満たない、という事実やEディフェンスの結果を国交省はじめ行政側も設計者側も真摯に受け止めるべきでしょう。
(2009/07/28 09:10)

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