いったん大臣認定を取得、再申請しないまま仕様を変更して不正に販売していたとして国土交通省が発表した38件の認定のうち、最多の12件を占めたのは、オフィス関連資材メーカー大手のイトーキ(大阪市)だった。同社は防火材料・耐火構造の大臣認定を合計43件取得していたが、そのうち3分の1以上で勝手に仕様を変更していた計算だ。最も古いものは31年前から販売していた。
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