建設IT界最大の国際会議が米国・オーランドで開催された。日本からも十数人が熱の入った発表を行ったほか、米国でも土木のBIMを意味する「CiM」という言葉が使われていることが明らかになった。この国際会議は2016年に大阪で開催される。

 6月22日~25日(米国時間)、建築・土木でのIT活用についての研究成果を発表する国際会議「ICCCBE 2014(International Conference on Computing in Civil and Building Engineering)」が米国フロリダ州のリゾートホテル「Wyndham Grand Orlando Resort」で開催された。

 23日は朝8時から、英国ティーサイド大学(Teeside University)のナシュワン・デーウッド(Nashwan Dawood)教授による基調講演が行われた。

ICCCBE 2014の会場となったリゾートホテル「Wyndham Grand Orlando Resort」(写真:家入龍太)
ICCCBE 2014の会場となったリゾートホテル「Wyndham Grand Orlando Resort」(写真:家入龍太)

ナシュワン・デーウッド教授による基調講演(写真:家入龍太)
ナシュワン・デーウッド教授による基調講演(写真:家入龍太)