今回の建設IT注目情報 ~デルタ航空「B777-200」~

 アメリカ・マイアミで6月10日から12日まで開催される「AIAコンベンション2010」(主催:アメリカ建築家協会)に参加するため、成田空港からマイアミまでの経由地となるアトランタまで、デルタ航空の飛行機に乗りました。

 機種はボーイング777-200型機です。約11時間、狭い座席に座りっぱなしですので機内誌を見ていたところ、思わぬ発見をしました。

ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、

 
パソコン用のコンセント

 

が機内に用意されているというのです。さらに、iPodなどの充電に使えるUSB電源コンセントもあるとのこと。

 しかも、ファーストクラスとビジネスクラスで全席導入されているだけでなく、エコノミークラスでも一部の列にあるというのです。

 コンセントの具体的な場所については「キャビンアテンダントにおたずねください」とのことでしたので、聞いてみました。エコノミークラスの場合、前から10列までの座席に付けられてするそうです。

 デルタ航空のこの機種については、エコノミーでパソコン用の電源が使いたい人は前から10列目までが狙い目ですよ。機内誌によるとB737、B757、B767の各機種のエコノミー席にも、電源が付いているようです。

B777-200型機のエコノミークラスの座席に設置されているパソコン用電源コンセント。USB給電ポートもある。LANコンセントのようなものもあるが動作しているかは不明(上段)。ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港に到着したB777-200型機(下段)(写真:家入龍太)

 さて、ココから話題は変わります。実は、経由地のアトランタには、ぜひこの目で確かめてみたいものがあったのです。訪れてみないわけにはいきません。