イエイリはここに注目した! ~iPhoneを利用した「拡張現実」システム~
高機能携帯電話「iPhone」のユーザーの間で、「セカイカメラ」というソフトが人気を集めています。このソフトを起動させて、街なかで写真を撮るような感じでモニターをのぞくと、その場所や建物に関連する写真や文字などの情報が見られるシステムです。
オートデスクでは、製品化まではしていませんが、これによく似たシステムを開発しており、
ナ、ナ、ナ、ナント、
道路の下の埋設管
が街並みの画像に重なって見られるものなのです。
これは、「拡張現実」(Augmented Reality)という技術を応用したシステムです。BIMで設計した建物などを維持管理するとき、このようなシステムがあれば壁や天井の裏にある配管や電線などが一目瞭然で、便利そうですね。
同時に、iPhoneでイラストやスケッチを作成する「SketchBook Mobile」というソフトのデモもありました。こちらはApp Storeで、1本350円で購入できます。
パソコンを持って出かけると、カフェや電車の中で意外に文書作成などの仕事がはかどることがあります。グラフィカルな作業を行うときも、屋外だといろいろな刺激を受けて、職場の大きなモニターの前とは違った発想が浮かんできて、新鮮かもしれませんね。
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