今回の建設IT注目情報 ~上海万博のバーチャルサイト「Expo Shanghai Online」~
5月1日の上海万博の開幕まで、いよいよ100日を切りました。
公式サイトによると、1月25日現在の出展者数は221。上海市を流れる黄浦江の両岸を会場に、国や地域、企業の特色を生かした様々なパビリオンが立ち並ぶ予定です。
「ぜひ、行ってみたいけど、おカネと時間がないから無理」というあなた、インターネット上では、
ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、
万博会場を3Dモデル化
したサイトができているのです。
上海万博のバーチャルサイト「Expo Shanghai Online」では、5つのブロックに分けた会場全体の説明があります。
会場全体図の上でマウスを動かして、建物にカーソルを合わせると、カーソルを置いた建物のパビリオン名が立ち上がります。そこをクリックすると建物の詳細な外観が見られるようになっています。音声案内は英語や中国語などがありますが、残念ながら今のところ日本語はありません。
早速、日本館や中国館などを見てみました。
このサイトでいろいろなパビリオンを見ていると、本当に会場に行ったような錯覚に陥りそうです。というのも、単なる会場のコンピューターグラフィックスだけではないリアルさを感じさせる仕掛けがあるからなのです。