まず、「環境・建設可能賞」(BEST USE OF BIM FOR SUSTAINABILITY OR CONSTRUCTABILITY)。これは4Dを駆使した解析や環境設計、図面や見積もり、施設管理などをBIMで効果的に行ったチームに授与されるものです。

この賞も


日本チームが受賞


したのです。

BEST USE OF BIM FOR SUSTAINABILITY OR CONSTRUCTABILITY
受賞者:Team BIM Japan
(資料:Build London Live 2009)

そのほかの4賞と、その受賞チームは以下の通りです。

BEST USE OF BIM FOR DESIGN, DRAMA AND EXCITEMENT
受賞者:Team Ryder Architecture
(資料:Build London Live 2009)

BEST MULTI-DISCIPLINARY BIM & USE OF INTEROPERABILITY
受賞者:Team 3DMB
(資料:Build London Live 2009)

CONTINUOUS PUBLICATION & COLLABORATION
受賞者:Team Super Team Singapore
(資料:Build London Live 2009)

JUDGES DISCRETIONARY PRIZE
受賞者:Team 3D Blueprint
(資料:Build London Live 2009)

健闘したものの賞をもらえなかったチームもあったなか、日本チームは最優秀賞を含めて2つの賞を獲得。BIMの活用技術が世界レベルに達したことを証明しました。

ついにBIMでも世界に追われる立場になった日本の建築。これからは、いかにBIMを活用できる設計者を増やし、すそ野を広げていけるかが課題でしょう。