建設ITトップ > 連載・コラム > イエイリ建設ITラボ記事 (前のページ)

3Dで見た!GISで10mメッシュ基盤地図を解析体験

2009/11/24

GIS
10mメッシュ
基盤地図情報
数値標高モデル
ESRI
国土地理院
つくば国際会議場

建築、土木の分野では、3次元CADによる設計、施工を行うことがあるため、3次元データに対するニーズが高まっています。地形データが3次元で入手できると便利ですね。

国土地理院の「基盤地図情報サイト」から、日本全域の地形を3次元データ化した「基盤地図情報(数値標高モデル)」を無料でダウンロードできるのをご存じでしょうか。そのデータの精度は、

ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、

 

10mメッシュ

 

という細かさなのです。

11月19日、ESRIジャパンが開催した「第5回 GISコミュニティフォーラム in つくば」では、このデータをGIS(地理情報システム)用ソフト「ERDAS IMAGINE」に読み込み、いろいろな解析を体験するセミナーがありましたので参加してきました。

10mメッシュの標高データは、「XML形式」で提供されています。まずは「img形式」に変換し、ERDAS IMAGINEに読み込みました。続いて、地形を彫刻のように見る「レリーフ表示」や、斜面の方向を色分け表示する「斜面方位表示」を行いました。

仕上げは、「アナグリフ画像」の作成です。パソコンの画面に表示した地形はぼやけた感じでしたが、青と赤のフィルムが付いた立体視用のメガネをかけてみると、目の前に見事な3D映像が浮かび上がりました。

このほか、「ArcView」と「モデルビルダー」というソフトを使って、「道路から200m以内で、市街地、畑地、牧草地、自然保護区以外の地域」といった条件に合う土地を探し出す体験セミナーも行われました。

「基盤地図情報(数値標高モデル)」がダウンロードできる国土地理院のサイト

GISソフト「ERDAS IMAGINE」を使って数値標高モデルを解析する体験セミナー(上段左)。標高を濃淡で表した画面(上段右)。立体視用メガネをかけた筆者(下段左)。桜島のアナグリフ画像(下段右)(写真:日経BP社)

GISソフトに読み込んだ地図データから条件に合った場所を絞り込む作業。元の地図(左)から条件に合った場所を検索し、オレンジ色で表示したところ(右)(写真:日経BP社)

同時に開催された講演会には多くの参加者が集まった(左)。会場のつくば国際会議場(右)(写真:日経BP社)

このイベントの会場は、つくば国際会議場という施設でした。建物の外に出てみると、映画のエンディングを思わせる感動的なものに出くわしたのです。

家入 龍太ケンプラッツ

●日経アーキテクチュア・プレミアムが始動 [トップ][申し込み]

読者のコメント (1 件)  ※[ログイン]すると全文表示、投稿・投票ができます
道路、鉄道橋の鋼桁の変形を利用し発電する。
また、各桁の瞬間的な発電量(電圧)を管理すことによって桁の健康診断が出来るのではないか。
(一本締め 2009/11/25 10:47)

 このコメントが 参考になった: 0  参考にならなかった: 0
読者の評価
この記事を:
  (100%)
  (0%)
  (0%)
内容は:
  (100%)
  (0%)
  (0%)
コメントの投稿

ログインするとコメント投稿画面を表示します。非会員の方は、右記の「ご意見投稿フォーム」からコメントを投稿できます。 →ご意見投稿フォーム

ログイン 会員登録


<<コメントに関するご注意>>

  • 投稿されたコメントは査読のうえ公開します。コメント末尾の日時は投稿時点のものです。用字用語などは当社規定に沿って変更、明らかな間違いや不適切な表現は原文の意図を損なわない範囲で変更します。不適切と判断したコメントは公開しません。公開後の修正・削除もあります。個人情報の入力はご遠慮ください。
  • コメントは本サイトや当社媒体に転載する場合があります。その際、読者から寄せられたことを明示します。
  • 記事への質問は問い合わせフォームをご利用ください。コメント欄に投稿いただきましても回答できません。
  • 投稿の内容について当社は信頼性や適法性を保証しません。トラブルが発生しても責任を負えません。
建設ITトップ > 連載・コラム > イエイリ建設ITラボ記事 (前のページ)
はてなブックマーク お気に入りに追加 印刷 RSS 文字サイズを小さく 文字サイズを大きく

アクセスランキング(建設IT発)

総合トップ建築・住宅土木不動産建設ITNEXT-K会員登録・変更

日経アーキテクチュア日経ホームビルダー日経コンストラクション日経不動産マーケット情報雑誌・書籍・セミナー

ケンプラッツについて推奨環境広告掲載プレスリリース送付RSSについて問い合わせ