今朝(8/11)も、太平洋沿岸で大きな地震が発生しました。静岡市や焼津市などでは震度6弱という大きな揺れを観測しました。地震の被害に遭われた皆様には、心からお見舞い申し上げます。

地震が来たら、グーグルアースを確認することが習慣になった私は、早速、グーグルアースを立ち上げて見ました。すると、今朝の地震の11分28秒前に、

ナ、ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、

 

インド東部でM7.6

 

の大きな地震が起こっていたことがわかったのです。(以下、マグニチュードはUSGS発表のもの)

グーグルアース上で示された米国地質調査所(USGS)による震央位置は、インド東部のベンガル湾に浮かぶアンダマン諸島付近です。静岡との距離を地図上の距離測定サイトで測ってみたところ、約5200km離れていることがわかりました。

グーグルアース上でUSGS提供の地震データを見たところ(画像:グーグルアースより)
ここ2日間ほど、日本のほかサンタクルズやニューギニア、ニュージーランドなどの環太平洋火山帯周辺の地震活動が活発化している様子がわかる(画像:グーグルアースより)
静岡の地震の約16時間前には、南太平洋のバヌアツ北部に位置するサンタクルズ諸島(右下の赤丸)でもマグニチュード6.6の地震が起こっていたことがわかった(画像:グーグルアースより)

今回のインド東部と静岡の地震との間には、なにか関係があるのでしょうか。