サイクリングに出かけたときに、沿道の景色や面白い店、出来事などに出くわしたとき、いちいち自転車から降りてカメラを取り出すのは不便です。そのため、せっかくの被写体も写真に収められることなく通り過ぎてしまうことが多いのではないでしょうか。

そこで、コンピューター関連商品メーカーのサンワサプライは、

ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、


自転車用デジカメスタンド


を発売したのです。


構造はいたってシンプルで、デジカメを取り付ける本体と、長さ約30cmのテープ2本からなるもので、自転車のハンドルにテープをぐるぐると巻いて固定するだけです。

自転車用デジカメスタンド 200-CAM008(写真:サンワサプライのプレスリリースより)
自転車用に取り付けたところ(写真:サンワサプライのプレスリリースより)


これなら、走行中に面白い場面に遭遇したとき、いつでもシャッターが切れますので、シャッターチャンスを逃がすことはありませんね。街なかのバリアフリーや看板、放置自転車などの調査など、路線状に長い区域を素早く調査するときにも、使えそうです。

また、デジカメの代わりにビデオカメラを取り付けると、自転車視点の迫力あるムービーも撮影することができます。

しかし、構造がシンプルなので、サイクリングの道具だけと考える必要はなさそうです。