導入できるようにするための活動を日々、行っているのが東京建設業協会のIT研究会です。
当サイトには、「建設IT再入門」という超人気の連載コーナーがありますが、この執筆を
担当しているのが、同研究会のメンバーの皆さんなのです。
昨日、東研IT研究会のホームページで、この連載の“元ネタ”となっていると思われる
様々な建設業におけるIT活用ノウハウや動向がまとめられた本が公開されました。
その名も、「建設IT読本 2009」というもので、A4版、カラーで108ページの堂々たる
冊子にもかかわらず、
ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、
無料でダウンロードできる
のです。これは、絶対ゲットしておきたいですよね。
「建設IT読本 2009」を執筆した東研IT研究会の皆さん。左から浅賀泰夫さん(大本組)、長谷芳春さん(三井住友建設)、杉浦伸哉さん(大林組)
フリーソフトのグーグルスケッチアップで3Dの施工図を描いた例(左)や現場事務所でセキュリティ管理するときのスペース割りの方法(右)など、最新かつ具体的なノウハウが満載
3月13日にこの読本をテキストにして行われた「建設現場におけるIT活用セミナー」には約100人が集まった
その内容ですが、フリーソフトのグーグルスケッチアップを使って3次元の施工図を描いた例
などをやさしく解説した「今日から使える建設現場でのIT活用術」や、電子納品の恐ろしさまで
徹底解説した「意外と知らない電子納品の落とし穴」は、すぐに実務に活用できそうです。
また、次期CALS/ECでも大きなテーマになっている「建設現場における工事情報共有」や、
現場事務所での
セキュリティゾーン分け
方法まで含んだ「建設現場におけるネットワーク構築の実際」や、「建設現場における情報
セキュリティ対策」は、なかなか書店の本では得られない情報です。
読んでみたい方は、今すぐ、東研IT研究会のホームページ(http://token.or.jp/itlab/)で
ダウンロードしてみてくださいね。