会議や打ち合わせにパソコンとプロジェクターを持ち込み、プレゼンをした経験の
ある人は多いでしょう。
プロジェクターは小型化されたとはいえ、それを持ち歩くのはかなりの負担です。
ところが、来週(11/25)、住友スリーエムが発売する超小型プロジェクターは、
ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、
ポケットに入るサイズ
で、重量も160グラムと、持ち運びも相当、楽になりそうなのです。
「マイクロ プロフェッショナル プロジェクター MPro110」という新製品で、電源には
内蔵バッテリーを使って、最大50インチ程度の画面サイズで投影することができます。
「マイクロ プロフェッショナル プロジェクター MPro110」はこんなに小さい(以下の画像:住友スリーエムのニュースリリース、製品紹介ページより)
ビデオ端子とVGA端子が付いている
投影距離と画面サイズの大きさの関係。「やや暗い会議室」ならなんとか48インチ程度はいけそう
製品の活用シーンを紹介したデモムービー。レストランでナプキンを使ってプレゼンなんて粋ですね
スクリーンには会議室の壁やクルマの座席の裏、レストランのナプキンなど、その場所に
あるテキトーなものを選び、プロジェクターは懐中電灯のように手持ちで映写する、
というのが“正しい”使い方のようです。
映写サイズは部屋の明るさによっても違いますが、
8~48インチ
の大きさで映せるとのことです。
1回の充電で約1時間使用できるそうですから、ちょっとした打ち合わせには十分、
使えそうですね。
ただ、画面の解像度は640×480ピクセルなので、あまり細かい図面などには
向いていないかもしれません。
気になるお値段は、3Mオンラインストアでは5万6490円(税込み)とのことです。
カバンに入れておけば、タイミングを逃さず、プレゼンができそうですね。