出張などに持ち歩き、気軽にメールの確認やWEB閲覧を行えるモバイルツールが

続々と発売されています。

 

ハードディスクの代わりにフラッシュメモリドライブ(SSD)を搭載した機種もありますが、

容量が少ないのが不満なこともあるでしょう。

 

ところが、台湾に本社を置くASUSTeK Computer Inc.(アスーステック コンピュータ。

以下、ASUS)が11月22日に日本市場向けに発売する「Eee PC S101」は、

 

ナ、ナ、ナ、ナ、ナント

 

ハードディスクがWEB上

 

にあるのです。

 

 

11月22日に日本市場向けに発売される「Eee PC S101」(以上の画像:ASUSのニュースリリースより)

重さ約1kg、厚さ18mmというスリムなボディーに、10.2型ワイドの大画面液晶を搭載したこの機種の

本体には、16GBのSSDが付いていますが、WEB上に用意された

 

60GBの無料ストレージ

 

を利用することもできるようになっているのです。大きなデータは無線LANなどを経由して

WEB上に保存すればいいわけですね。

 

総務省の「デジタルデバイド解消戦略」では、2010年度までに国内のブロードバンド・ゼロ地域

を解消するとのことです。なにかと移動の多い建設業では、ハードディスクはWEB上に持つとい

うのが、これから常識になってくるかもしれません。