その代表的なものが、「Google SketchUp」です。
日影解析機能や窓、壁などの3D部品が用意されているなど、建築設計にはもともと使いやすくできています
が、土木のほか家具や日用品などのデザインにも使えるという幅広さです。
では、どんな分野で使われているのでしょうか。先日、発表された「2008年Google SketchUp
作品コンテスト」の結果を見ると、
ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、
街並みから鉄道模型まで
のユニークな作品が集まっていたのです。
自由作品部門の大賞に輝いたのは、久見瀬展也さんの「URBAN LANDSCAPE DESIGN」という作品で、
歴史ある街並みをモデル化したもの。スダレや看板、軒先の金魚鉢まで描いたという力作です。
「2008年Google SketchUp作品コンテスト」の結果を発表するホームページ
自由作品部門の大賞に輝いた久見瀬展也さんの「URBAN LANDSCAPE DESIGN」
(以下の画像:「2008年Google SketchUp作品コンテスト」の結果発表ページより)
3Dプリンタ「DIMENSION」部門の大賞に輝いた繁戸和幸さんの「ロボット西郷さん」(左)と、そのデータをもとに3Dプリンタで作成した模型(右)
自由作品部門の特別賞「Google賞」に輝いた 高木光雄さんの「鉄道模型レイアウト」
3Dプリンタ「DIMENSION」部門の大賞を受賞した繁戸和幸さんの「ロボット西郷さん」などは、
実際に
3Dプリンタで模型を作成
したそうです。
また、自由作品部門の特別賞を受賞した高木光雄さんは鉄道模型のレイアウトを
3次元でモデリングしました。
フリーソフトでこれだけの3Dモデリングができるなら、使わないと損ですね。
当サイトにも「グーグルアースにビルを建てよう!」というSketchUpの連載講座がありますので、
今度の連休にも、マスターしてみてはいかがでしようか。