「ArchiFuture2008」という展示会、セミナーイベントが開催されました。
建築家の槇文彦さんが基調講演を行ったほか、BIMや建築3次元モデルを中心とした
パネルディスカッションや事例紹介、新製品紹介などのセミナーが行われました。
また、展示会場では約20社のブースが立ち並んだ
建築CAD展示会
は、かつてのA/E/C展の再来を思わせるものでした。
あるシステムインテグレーターの出展社の人も「久しぶりに顔を見た人がいた」
と話していました。
隈研吾氏の作品を3Dプリンタで出力した模型
展示会場には建築CADやソフトの他、大判プリンタや3Dプリンタも展示されていた
建築家、槇文彦氏の基調講演は満員の状態
建築3次元モデルの活用に関するパネルディスカッション(左)や来年発売の日本版BIM対応3次元CAD「イージス」の発表も行われた
展示会場では、CADや建築関連のソフトウエアの他、大判プリンタや3次元プリンタなども
展示されていましたが、グラフィソフトのブースで面白いものを発見しました。
ナ、ナ、ナ、ナ、ナント
隈研吾作品を3Dプリンタ
出力した模型が置いてあったのです。
繊細な格子状の外装や内部の壁、屋根も細かく、忠実に作れられていました。
10月も最後の日でしたので、オープンな展示会場は少し寒かったですが、
午後5時のイベント終了時まで多くの来場者が熱心に見学していました。