いろいろと荷物が多くなりますね。
ところが、NECディスプレイソリューションズが来月発売する「ビューライトシリーズ」
の新製品、「NP62J」、「NP52J」は、
ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、
ケータイの画像を映写
できるので、パソコンを持って行かなくてもいいのです。
どういうことかと言うと、プロジェクターにUSBケーブルを介して、パソコンの代わりに
携帯電話を接続。メモリの中にある画像データを送り込んで映写する、という仕組みです。
NECディスプレイソリューションズが来月発売する「ビューライトシリーズ」の新製品、「NP62J」、「NP52J」
(以下の画像:NECディスプレイソリューションズのプレスリリース、製品紹介ページより)
ケータイのほかメモリーカードも使えます
さらに、オプションのBluetoothUSBアダプタを使用すれば、USBケーブルさえ要らない
ので、発表者とプロジェクターが離れていても長いケーブルは必要ありません。
USBケーブルを使ったとき映写できる画像の形式は、GIF、JPEG、PNG、BMPで、
BluetoothUSBアダプタを使う場合はJPEG形式をサポートしています。
NP62J型は3000ルーメンという高輝度ですが、
重量はたった1.6kg
という軽さです。
そのヒミツは、ランプの冷却機構にあります。通常の冷却ファンのほか、専用の「冷却ポンプ」
を搭載し、ランプに高圧、高速の送風を行って冷却効率を上げているそうです。
その結果、スピーカーを搭載しているにもかかわらず、従来機種と同じ大きさと質量を実現
したとのこと。
セミナーやパネルディスカッションなどでは、壇上の発表者の顔の前にノートPCの画面が
ずらりと並ぶ風景がよく見られますが、プロジェクターにケータイが接続できるようになると、
風景も様変わりし、発表者も自由自在に舞台を歩き回れるようになりそうですね。