IT製品をいくつもお持ちの方、お部屋はどんな状態になっていますか。
すべてを床に置くのも雑然としていますし、かといって棚の中や上に置こうものなら、
電源ケーブルが棚の前にぶら下がって、室内景観を悪化させたりしていませんか。
こうした問題が起こる大きな理由は、
棚板などにケーブル穴がない
ことではないでしょうか。
明日、オフィス家具メーカーのプラスから発売されるユニット家具「Verteral Compo(バーテラル・コンポ)」
は、棚板や側板に電源などのケーブルを通す穴があちこちに設けられており、どこにPCやモニターなどを
配置しても、すっきりとレイアウトすることができるのです。
プラスから発売されるユニット家具「Verteral Compo(バーテラル・コンポ)」は、ケーブル類を棚の中を自由に通すことができる(以下の画像:プラスのニュースリリースより)
配線穴を効率的に設けて上下配線を処理。デスクユニットの下には配線ネットを標準装備し、ユニット側面にも配線穴を設けられる設計だ
機能性に優れたシステムキッチンをお手本とし、常時出し入れするユースフルゾーンと、収納用のストックゾーンに分けた設計
上下方向のケーブルは棚板に設けた穴を通し、隣の棚や外側に通じるケーブルは、側板の穴を通す
というように配線することで、見栄えはすっきりします。
さらにデスクトップの下には、配線用のネットが標準装備されていますので、机の下を電線がはい回る
こともありません。掃除機をかけるときもスムーズで、快適そうですね。
機能性を追求するうえで参考にしたのは、
ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、
システムキッチンの設計
だったのだそうです。
収納スペースをワークトップ上下に分けた3階建て構成になっており、下段は取り出しやすく、
分類や整理がしやすさい引き出し式で、静かに閉まるセルフクロージング機構も付いています。
また、上段の収納庫には、ワンタッチで開閉できるようになっています。
デスクトップやワークスペースの高さは700mmに統一され、ダイニングテーブルともマッチしています。
私ごとですが、先日、棚に収めたケータイや電話などのケーブルが前面に出ているのが気になり、
棚にドリルで大穴を開けてしまいました。あらかじめ穴が開いていると、スマートでいいですね。
ちなみに、気になるお値段ですが、一番上の写真の構成で30万300円とのことです。