
本日のおすすめ: 雨漏りを呼ぶデザイン20
2008/06/27
管理人のイエイリです。
建物の3次元モデルを使って意匠設計から構造、環境解析など、建築設計で必要な一連のプロセスを行う
「ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)」の技術を使って、短時間で建物の設計を競うイベント、
「BIMStorm」がこのほどロンドンを舞台に開催されました。
現地時間の6月24日(火)〜26(水)のたった48時間で、どれだけの設計が行えるかを競うものですが、
全世界から12チームが参加しました。
今回は、ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、
日本チームも参戦!
したのです。
米国のオーヌマ社のプロジェクト管理システムを使って、いろいろなデータをアップロードし、
イベントの事務局とも連携をとりながら設計作業を進めるものですが、細かいルールは実際に参加して
みないことにはわからず、日本チームも「考えながら走る」という感じで相当、苦労したようでした。
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ロンドンを舞台に48時間で世界の12チームが「スピード建築」を技を競ったBIMStorm(以下の画像:BIMStorm事務局のブログより)
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日本チームが提出した構造解析モデル
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日本チームが提出した風シミュレーションモデル
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最優秀賞を獲得したノルウェーチームの作品
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日本チームも審査員賞を受賞した(左)。日本チームのメンバー各社、団体名(右)
他チームがプロジェクトのデータをどんどんアップロードするなか、日本チームは開始から12時間たっても
なかなかデータがアップされていないようでした。
ところが、その後、作業は急進展。意匠設計のあと、骨組み構造の解析データやビル周辺の風の流れ
を解析した結果などがどんどんアップロードされました。
そして、日本時間6月26日の午後11時すぎから始まった結果発表は、「テレコンファレンス」という
電話会議システムで実況中継されました。私もスカイプで英国のアクセスポイントにかけて聴きました。
最優秀賞はノルウェーの15社からなる「チーム・バイキング」で、施主と連携して建築設計とコラボレーショ
ンが幅広く、深く実施できたことが評価されました。
その後、最優秀設計賞、最優秀コラボレーション賞などが次々と発表されましたが、わが日本チームの
名前はなかなか出てきません。
もう、これでおしまいかと思われた一番最後にコールされたのが、
審査員賞「チーム BIMジャパン」
でした。
受賞の理由としては、「一貫した高い品質」というものでした。
ちなみに、「チーム BIMジャパン」には、セコム、IAI日本、大成建設、BIMアーキテクツ、環境シミュレーション、
大和ハウス工業、ダイテックのBIM関係者が参加したようです。
初参戦で、これだけの成果を収めた日本チームは、よく頑張ってくれたのではないでしょうか。
健闘を心からたたえるとともに、48時間、お疲れ様でした!
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