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違法建築もたちまち発見?航空写真で固定資産の“異動”を自動検知

2008/06/19

 
 
管理人のイエイリです。


グーグルアースなどの航空写真を見ていると、世の中にはおびただしい数の建物が存在していることに

改めて驚かされます。


この建物一つ一つに対し、建築士が図面を引き、建設会社や工務店などが型枠や足場を組んだりしながら、

一つ一つ造っていったんだなと思うと、建築という仕事が世の中に根付いていることに感銘を覚えます。


これだけ多くの建築物があると、少しくらいインチキしてもなかなかわからなかったりしそう

ですね。周囲の道路から見えないところに建っている建物などは、特にそうだと思います。


ところが、最近のITテクノロジーを駆使すれば、
 
 
 
ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、 
 
 
 
航空写真で建物の増減を検出
 
 
 
するということが可能になっているのです。


NECシステムテクノロジーが発売している「RealSpaceシリーズ」というシステムは、その一例です。


単画像図化ツール(図化編集システムfor RealScape)の画面イメージ(以下の画像:NECシステムテクノロジーのプレスリリースより)


ファインオルソと全画素DSMを組み合わせた3次元表示(3Dビューワfor RealScape)の画面イメージ

このシステムは、航空写真のデータだけで、建物を真上から見たような高密度デジタルオルソ画像や、

数十センチの精度の高密度標高データ(DSM)を作成するものです。


新旧の航空写真から作成した2つの3次元モデルデータの高さや色などを比較することにより、

新しく建った建物や、なくなった建物など、建物の異動が自動的に発見できるというわけです。


このほど、このシステムは
 
 
 
図化や都市計画など幅広い分野
 
 
 
でも使えるように機能を強化し、7月上旬から「RealScapeV1.3」として発売されるそうです。


また、RealScapeで作成したモデルデータからトレースによって地図を作成する「図化編集システム

forRealScape」」(開発:GEOソリューションズ)や、対象地域を3次元的に高速で見られる「3Dビューワ for

RealScape」RealScape」(開発:ピープルメディア)も、同システムのファミリー製品として加わるとのこと。


空からの目で、これだけ精密にチェックされれば、違法建築もたちまち発見されてしまいそうですね。

より安全、安心なまちづくりに、このようなシステムを役立てていければと思う次第です。

家入 龍太

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