
2008/02/21
管理人のイエイリです。
真冬であっても、天気のよい日には部屋に射し込んだ日光だけで、ポカポカすることがありますね。
太陽エネルギーを直接、暖房に利用するのは、地球環境保護に最も有効な方法の一つです。
新日軽は、ここに着目し、今日(2/21)、新製品を発売しました。
ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、
外装材で太陽光暖房
を実現するものです。
この太陽熱集熱外壁パネル 「ソーラースパンドレル 」という建材は、建物の外壁や駅舎の天井などに
使われるスパンドレルという外装材を暖房に生かすというユニークなアイデアを採用しています。
アルミ製の外装材の内側にある空気が太陽光で暖められると、ファンを使って部屋に導くという
シンプルなもの。意匠、設備、構造と分かれた建築設計の業務のなかで、まさか外装材が
暖房に使えるとは、なかなか思いつかないのではないでしょうか。
さすが、建物をトータルに見る建材メーカーならではの発想といえるでしょう。
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| 装飾窓の上下に施工された「ソーラースパンドレル」 (左右の写真、画像:新日軽のニュースリリースより) | ソーラースパンドレルの仕組み。日中、太陽光で外装材の内側の空気が暖められるとファンで室内に導くシンプルなものだ |
仕組みはいたってシンプルですが、効果の方は意外とあるようです。
同社の試算によると、一般的な断熱性能を持つ部屋に、2m2のソーラースパンドレルを取り付け、
6〜9畳用のエアコンを併用した場合、CO2の排出量は
北海道の帯広でも37%削減!
されるとのこと。全国的にみても、3割削減は堅いようですから、冬場の暖房システムとして
外装材は見逃せませんね。
建材や空調、電気設備関係の省エネ機器は、いろいろと開発されています。あとは
建築家の皆さんがこれらをどう設計に組み込んでいくかという活用テクニック次第ですね。
いよいよ、建物のエネルギー解析や設備とマッチした設計が本格的に求められる時代に
なったと言えます。みんなで知恵を絞って、建物からのCO2の排出量半減を目指そうでは
ありませんか!
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