2007/12/07
管理人のイエイリです。
建築基準法の改正で、建築確認申請においては設計図書の整合性が強く求められるようになりました。
実物と情報を一致させることは、もはや法令だけの問題ではなく、顧客満足実現のための課題とも言えるでしょう。
例えば、建築模型。これまでは一回、作ってしまうと後の設計変更によって実際の建物と模型が違ってきてしまう
こともよくありました。
できれば、最新の設計情報に基づいて、模型の方もバージョンアップしていきたいものですね。
そんな背景もあって、最近、建設業でも注目されているのが「ラピッドプロトタイピング」という模型作りの手法です。
3Dプリンタという機械を使って、3次元CADのデータをそのままプラスチックや石膏などの材料で立体の模型を
作る方法です。
この機械をつかって、このほど
風力発電所の模型
を作ってしまったのが、戸田建設アーバンルネッサンス部技術チームの佐藤郁さんです。
その偉容をご覧ください。
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| 風車をラピッドプロトタイピングで作った佐藤郁さんと風車の模型 | |
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| パイロットランプも点滅します | 風車の全景 |
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| 模型を造形中の3Dプリンタをチェックする佐藤さん | 実際に動いているところ |
丸紅情報システムズの「Dimension」という機械を使って作ったもので、材料はプラモデルと同じABS樹脂でできています。
1回の造形で作れるサイズは20センチ四方、高さは30センチちょっとですので、細かいパーツに分けて作成しました。
この風力発電所のタワーや風車は、あるメーカーの製品の忠実なコピーで、
ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、
翼の断面形状まで
実物のデータをもとに作ったのだそうです。
そして、さらに佐藤さんらしいのは、風車の内部にギア付きのモーターを仕込んで実際に近い速度で風車が回転するようにしました。
秋葉原のロボコン専門店にもないようなもので、インターネットでようやく探したモーターだとか。
一体、どのようにしてつかったのか、製作過程にご興味のある方は、こちらのページもご覧ください。
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