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【第11回】 Google 3Dギャラリーで公開してみよう

2007/06/18



Google Earthで作成した建物モデルが正しく表示できることが確認できたら、Google 3Dギャラリーにアップロードして公開し、世界中のユーザと共有してみましょう。

第6回で説明したように、Google 3Dギャラリーで公開されている3次元モデルをダウンロードして利用するだけなら必要ありませんが、アップロードして公開するためにはGoogleアカウントが必要です。また、Googleアカウントを作成すれば、お気に入りの3次元モデルを集めたコレクションを作成したり、他の人が作成した3次元モデルの評価やレビューの書き込みができるようになります。

Googleアカウントを作成するには、Webブラウザで下記のWebサイトにアクセスしてください。GoogleのWebサイトの右上にある[ログイン]をクリックしてアクセスすることもできます。Googleアカウントは、Google SketchUpからGoogle 3Dギャラリーにアップロードする際に作成することもできますが、英語のページが表示されますので、あらかじめ日本語のWebサイトで作成しておいたほうが楽です。

>> https://www.google.com/accounts/ManageAccount

Webサイトにアクセスすると次のようなページが表示されますので、このページの右下にある[今すぐアカウントを作成]をクリックします。すると、Googleアカウントの作成ページが表示されますので、メールアドレスやパスワードなどを入力し、利用規約をよく読んでから[同意して、アカウントを作成します]をクリックすれば、Googleアカウントが作成されます。




Googleアカウントが作成できたらアカウント情報を編集し、ニックネームを設定しておきましょう。ニックネームはGoogle 3Dギャラリーの作者名として表示されます。ちなみに、ニックネームを設定しない場合、作者名には「匿名」と表示されます。




Googleアカウントが作成できたので、早速建物モデルをアップロードしてみます。ところで、Google 3Dギャラリーでは公開している作品のサムネール画像が表示されます。せっかくアップロードするなら[View]メニュー[Shadows]にチェックを付けて影を表示し、アングルを工夫して格好よく見えるようにしましょう。また、Google SketchUpで保存するときのファイル名は英語にしておいた方がよいと思います。

Google 3Dギャラリーに3次元モデルをアップロードするには、Google SketchUpのツールバーにある  [Share Model](モデル共有)ボタンをクリックします。Googleアカウントにログインしていない場合は、Google SketchUpに内蔵されたブラウザのウィンドウが開いて[Google Accounts]ページが表示されるので、Googleアカウント作成時に指定したメールアドレスとパスワードでログインします。

しばらくすると、次のような英語の[Upload to 3D Warehouse]ページが表示されます。内容は後から編集することができるので、取りあえずここでは[Title]欄だけ入力し、ウィンドウの一番下にある[Upload]ボタンをクリックします。しばらくして、[Model has been uploaded successfully]と書かれたページが表示されればアップロード完了です。




ところで、Google 3Dギャラリーのサーバは頻繁にメンテナンスを行っているようで、ブラウザにエラーメッセージが表示されることがあります。その場合はしばらく時間をおいて再度試してみてください。

また、アップロードする際、次のようなメッセージが表示されることがあります。これはアップロードしようとしている3次元モデルに未使用のデータが含まれているので、削除するかどうかを問い合わせるメッセージです。通常は[はい]ボタンをクリックして操作を続けてください。




Google SketchUpのアップロードページは英語だったので、Webブラウザで日本語版のGoogle 3Dギャラリーにアクセスし、先ほどアップロードした建物モデルの情報を編集します。Webブラウザで下記のWebサイトにアクセスしてください。もちろん、先ほどの英語版のページですべての情報を入力すれば以下の手順は不要です。

>> http://sketchup.google.co.jp/3dwarehouse/

Googleアカウントにログインしていない場合は、Webページの右上にある[ログイン]をクリックし、Googleアカウントにログインします。Googleアカウントにログインすると、Webページの右上に[モデル]と書かれたリンクが表示され、[モデル]をクリックすると[マイモデル]ページが開きます。

[マイモデル]ページでは自分がアップロードした3次元モデルが一覧表示されるので、先ほどアップロードした建物モデルの[モデルを編集]をクリックすると、次のような[モデル情報を編集]ページが開きます。後は[モデル情報を編集]ページに表示されている入力例を参考に、説明や住所などの情報を入力して[更新]ボタンをクリックすればOKです。




Google Earthでは、[レイヤ]パネル[建物の3D表示]にチェックを付けると、外観写真が貼り付けられたリアルな建物がいくつか表示されるのがわかります。これらの多くは、Google 3Dギャラリーで世界中のユーザが公開している建物モデルの中から、Googleが「ベスト3D建物」として選定したものが配信され、表示されるようになっています。




あなたが作成した建物モデルをGoogle 3Dギャラリーで公開すれば、「ベスト3D建物」に採用され、世界中のGoogle Earthユーザに見てもらえるようになるかも知れません。



※ 「【入門講座グーグルアースにビルを建てよう!」は、原則として毎週月曜日に更新します。

●著者プロフィール●

SeaGate

大阪の建築設計事務所に勤務する一級建築士。Google SketchUpを使ってさまざまな3次元モデルを作成し、Google 3Dギャラリーに登録している。Google Earthに採用されたモデルには、大阪城国会議事堂など日本の代表的建築物のほか、蒸気機関車のC62などもある。SeaGate Blogを更新中。http://www11.plala.or.jp/seagate/


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