西松建設と戸田建設は共同で、セメント質量の最大90%を高炉スラグの微粉末で置き換えた低炭素型コンクリート、「スラグリート」を開発した。鉄の製造時に副産物として発生する高炉スラグの配合を高めることで、水セメント比が55%の一般的なコンクリートに比べて二酸化炭素の排出量を約80%も削減できる。
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