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外環道都内区間の発注手続き開始、五輪で加速する首都圏インフラ整備

2013/12/03

東日本・中日本の両高速道路会社は11月29日、外環道の大泉JCT-東名JCT間本体トンネル工事の入札を公告(資料:国土交通省関東地方整備局)

 首都圏の道路交通で骨格となる3環状道路――。2020年夏期の五輪開催決定が追い風となり、整備終盤の動きが加速し始めた。

 東日本高速道路会社と中日本高速道路会社はそれぞれ11月29日、東京外かく環状道路(外環道)の都内区間で本線となる大断面シールドトンネルの建設工事の発注手続きに着手。同日、入札を公告した。対象区間は、練馬区にある関越自動車道の大泉ジャンクション(JCT)から、東名高速道路のJCTに至る延長16.2km。北行きと南行きのトンネル本体2本を40m以深の大深度地下に構築する工事だ。工期は契約締結日から5~6年の見通し。

外環道(関越自動車道-東名高速道路間)の縦断面図(資料:国土交通省関東地方整備局)

 外環道の同区間は国土交通省関東地方整備局が両社と協同で事業を進めており、トンネル本体工事は中日本が北行きを、東日本が南行きを建設する。北行き・南行きともに井の頭通り付近を境に、大泉JCTからの約7kmと東名JCTからの約9kmに分割し、合計4件の工事となる。トンネル本体とともに、それぞれ8カ所の横連絡坑と1カ所の地中接合部の構築工事を含む。4件の工事とも、一般競争入札における技術開発・工事一括型(A型)の総合評価落札方式で発注する。開札日は2014年3月中旬~4月初旬の予定。この区間では既に先行して、シールド機の発進たて坑工事も準備が進んでいる。

3環状道路の整備状況(開通予定時期)。2013年6月時点のもので、未開通区間のインターチェンジ(IC)およびJCTの名称は仮称。カッコ内は区間延長(資料:国土交通省関東地方整備局)

下田 健太郎、森下 慎一日経コンストラクション

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