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ニュース

米ディズニーが認めた日本発の点検技術

NEXCO西日本の米国奮闘記

2013/11/01

点検用機材の調整をするネクスコ・ウエストUSAの三谷浩二社長(中央)と松本正人副社長(左端)。2人とも、国内で工事や点検の計画、監督などを担当してきた技術者だ。米国人の2人は派遣社員(写真:ネクスコ・ウエストUSA)

 9月下旬、西日本高速道路会社が出資する米国現地法人「ネクスコ・ウエストUSA」の三谷浩二社長と松本正人副社長は、ワシントンDCに構えた事務所の駐車場で、念入りに機材を調整していた。

 世界最大のテーマパークとして知られる「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」から依頼された点検業務を目前に控えているからだ。

 フロリダ州に約122km2の敷地を持つディズニー・ワールドは、園内で延長24kmのモノレールを運営している。構造物からコンクリート片が剥落して来場者に危険が及ばないよう点検を徹底しているが、深夜の限られた時間に打音検査をして回るだけでも大変な労力だ。

 維持管理の効率化を目指すディズニー・ワールドが目を付けたのが、日本発の橋梁点検技術を米国で売り込むネクスコ・ウエストUSAだった。ディズニーの誘いに応じて今年6月に実演に赴いたところ、評価は上々。数百メートルの区間を試しに点検する契約を結び、精度やコストを本格的に検証することになった。

調整している機材はハイビジョンカメラや赤外線カメラ(写真:ネクスコ・ウエストUSA)

木村 駿日経コンストラクション

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