大林組は、地中の地盤の沈下量と傾斜を1台で計測できる「三次元地中変位計」を開発した。従来は2本必要だった計測用のボーリング孔が1本で済み、工費と工期をともに縮減した。施工中のトンネルなどの周辺で生じる地盤の異変を把握しやすくなった。
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