奈良県の野迫川(のせがわ)村が発注した工事の指名競争入札から不当に排除されたとして、建設会社2社が合計約3100万円の損害賠償を求めていた裁判で、奈良地方裁判所は4月18日、指名を回避したのは裁量権の乱用だとして両社に55万円ずつ支払うよう村に命じた。
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