国土交通省は1月31日、シールドトンネルを設計・施工するうえで事故につながるような「ヒヤリ・ハット」の事例を建設会社へのアンケート調査によって抽出し、注意事項として取りまとめた。昨年2月に発生した岡山県倉敷市の海底シールドトンネル工事の事故検証などを目的に設立した「シールドトンネル施工技術安全向上協議会」(委員長:今田徹・東京都立大学名誉教授)の第5回会合で明らかにした。
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