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「現場紀信」撮影秘話(3)東京ゲートブリッジに見た“マジック”

2013/01/22

写真家・篠山紀信氏による写真集「現場紀信」(2012年12月25日発行、日経BP社刊)では、篠山氏が撮影した延べ15の現場の写真を収録した。連載第3回では、篠山氏にとって2現場目となった東京ゲートブリッジの写真を掲載する。

北側の側径間架設の当日、早朝6時過ぎから東京都江東区の若洲海浜公園で撮影を開始。その後、小型船に乗って橋の架設現場に接近し、間近から架設の状況を余すことなく撮影した。巨大なトラス桁を架設位置にピタリと収める“マジック”に篠山氏は驚嘆する。


写真集「現場紀信」―東京ゲートブリッジ―より(写真:篠山紀信)

 この橋は不思議な形をしている。

 二頭の恐竜が向かい合っているように見えることから、恐竜橋とも呼ばれているらしい。

 近くに羽田空港があり、上空制限があって、高い塔を持つ形式にはできない。おまけに橋がまたぐ航路は大型船が通るので、桁下の高さを確保する必要があり、こんな特徴的な形になった。

 橋の長さは、両岸のアプローチ部を含めると2.6km。海をまたぐ部分の長さは約760mで、今日架設する部分の長さは230m。

 約6000tのトラス桁を陸上でつくり、日本最大級の大型クレーン3基で海上を運び、いよいよ既に完成しているコンクリート橋脚に据え付ける。


写真集「現場紀信」―東京ゲートブリッジ―より(写真:篠山紀信)

野中 賢日経コンストラクション

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