政府は1月15日夕方の臨時閣議で、公共事業を軸とした総額13兆1054億円に上る2012年度補正予算案を決定した。麻生内閣がリーマン・ショック後に組んだ09年度第1次補正予算に迫る規模だ。国土交通省は国費で総額1兆8801億円を投じる。同省は「積み上げベースで実施する公共事業の規模としては、史上最大と言える」とする。事業費は3兆1581億円にもなる。
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