厚生労働省は12月12日、2011年度の「水道事業における耐震化の状況」を発表した。全国に敷設された基幹的な水道管のうち、耐震性があると評価できる管路の割合は、全国の平均で32.6%。前年度に比べて1.6%増にとどまった。耐震化を終えている浄水施設は全体の19.7%で、対策が最も進んでいるのは石川県。東京都は0.4%で最も低かった。
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