千葉県浦安市は10月25日、東日本大震災による液状化で地上から1m以上も浮上したマンホールの保存工事に着手した。震災の教訓を後世に伝えるのが目的だ。対象は、高洲中央公園の駐車場に設けたマンホール。地下に埋設した容量100m3の耐震性貯水槽から水をくみ上げるために1996年度に設置したが、東日本大震災では機能しなかった。
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