気象庁は11月1日、「巨大」「高い」といった表現を用いる新しい津波警報の運用を、2013年3月7日から開始すると発表した。東日本大震災では、第一報の予想津波高が、実際の津波高をはるかに下回っていたことで、住民が避難せずに逃げ遅れたケースがあったとみられる。正確に予想できない段階では、あえて予想高を公表せず、感覚的な表現で非常事態であることを伝える。
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