会計検査院が10月17日に公表した15都道府県の地震・津波対策に関する調査結果のなかから、海岸保全施設を取り上げる。海岸堤防の天端高が想定津波高より低い区間が全体の15%を占める。より深刻なのは、天端高が不明な区間が17%もあることだ。レベル2地震動に対する要求性能を確保しているかどうか不明な堤防も6割強と多い。対策の要否を検討する以前に、ずさんな管理体制を改めなければならない。
この記事は有料会員限定です
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。