2012年5月に爆発事故が発生した新潟県の八箇(はっか)峠トンネルで、国土交通省北陸地方整備局は10月13日、東京都立大学(現在の首都大学東京)の今田徹名誉教授を委員長とする「八箇峠トンネル事故に関する調査・検討委員会」による初の現地調査を実施。爆発による損傷や可燃性ガス発生の状況などをトンネル内部に入って確認した。爆発によって覆工にひび割れが生じたものの、強度に影響はないという。
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