新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は9月17日、米国ニューメキシコ州ロスアラモス郡でスマートグリッド(次世代送電網)の大規模な実証実験を開始した。スマートグリッドとは、IT(情報技術)を活用し、需給に応じてエネルギーを制御・供給する仕組み。天候などで発電出力が変動しやすい再生可能エネルギーを電力系統に組み込む際に不可欠となる技術だ。NEDOは日本の関連技術の海外展開などを視野に、州政府などと共同で実験を進める。
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