東京都は、首都直下地震が起これば甚大な火災被害が想定される木造密集(木密)地域で、延焼を防ぐ効果が期待できる都市計画道路として「特定整備路線」の候補区間を6月28日に決めた。主にJR山手線外周部から都道環状7号線沿いに位置する23区間で、総延長は23kmに上る。都は地権者らに対して支援制度を設け、2020年度までに整備を終える計画だ。
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