国土交通省は、2012年度から全国の地方整備局などで「長期保証制度」の導入を始めた。原則として、すべての新設アスファルト工事が対象。直轄国道の維持管理を効率化し、コストを削減するのがねらいだ。例えば同省中国地方整備局では、完成時の状態で判断していた従来とは異なり、完成から5年経過した後の状態で品質を判断する。品質の基準値を超えた場合には違約金の支払いなどを請求する。
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