主任技士と技士が役立つ理由は

 コンクリート関連では、「コンクリート主任技士」や「コンクリート技士」についても、「最も役立つ資格」とする自由意見が寄せられた。以下に紹介する。

コンクリート主任技士

  • コンクリートに関する色々な知識を必要とする資格である。実務においても、良いコンクリートを打つためにはどうしたらよいか?あるいは、トラブルが起こった場合の原因推定と再発防止、補修方法を考える上で、役に立っている。(40歳代/総合建設会社/施工管理/1000人以上/東京都/技術士(建設部門)、コンクリート主任技士、コンクリート技士、一級土木施工管理技士、プレストレストコンクリート技士)
  • 新設にともなって生コンクリートを取り扱う機会が多いから。(40歳代/総合建設会社/施工管理/1000人以上/東京都/技術士(建設部門)、技術士(総合技術監理部門)、コンクリート診断士、コンクリート主任技士、コンクリート技士、VEリーダー・VEスペシャリスト・CVS、測量士、一級土木施工管理技士)

コンクリート技士

  • 現場施工において、生コン打設作業を行うに当たり、客先(官公庁)の要求の中に、生コン打設管理をする上で必ずコンクリート技士が立ち会うことを求めたような記述がある。現場代理人、監理技術者などが持っていると、客先の受けが良い。(30歳代/専門工事会社/施工管理/100~499人/福岡県/コンクリート技士、測量士、一級土木施工管理技士、プレストレストコンクリート技士)
  • 現場での実施工において、資格の内容の知識が生かせている。(20歳代/総合建設会社/施工管理/1000人以上/福島県/コンクリート技士、測量士)
  • 国土交通省で必要とされているから。(30歳代/専門工事会社/施工管理/100~499人/京都府/コンクリート技士、技術士補、一級土木施工管理技士、プレストレストコンクリート技士)
  • 資格取得による資格手当てがもらえる。(50歳代/総合建設会社/施工管理/500~999人/千葉県/コンクリート技士、測量士、技術士補、一級土木施工管理技士)