5万m3の土砂が崩落した国道45号が通行再開

2012/02/08

国道45号
石巻市
東日本大震災
国土交通省
復旧
斜面
崩落
特集:東日本大震災

 東日本大震災で自然斜面の大規模な崩落に見舞われた国道45号の宮城県石巻市成田地区が、2月3日午前9時に通行可能となった。三陸縦貫自動車道河北インターチェンジ(IC)―桃生津山IC間を迂回路としていたが、復旧工事が進んだことを受けて、片側交互通行に切り替えた。これによって、宮城、岩手両県の国道45号で実施されていた通行止めはすべて解除された。

 国道45号成田地区では、震災で斜面が高さ約90m、長さ約100mにわたって崩落。崩れ落ちた土砂は10tトラックで約1万台分に相当する約5万m3に上った。斜面が崩落した箇所の北側には、合戦谷、樫崎山田という二つの集落があり、約30世帯が暮らす。警察署や市役所支所などがある南側の飯野川地区に向かう際には、いったん北に向かって三陸縦貫自動車道を南下しなければならなかった。通行再開によって、両集落の中間地点から飯野川地区までの移動時間は20分ほど短くなる。

国道45号宮城県石巻市成田地区では、2012年2月3日に片側交互通行を開始した (資料:国土交通省東北地方整備局)
国道45号宮城県石巻市成田地区では、2012年2月3日に片側交互通行を開始した (資料:国土交通省東北地方整備局)

片側交互通行の区間は400m (資料:国土交通省東北地方整備局)
片側交互通行の区間は400m (資料:国土交通省東北地方整備局)

写真で振り返る復旧までの経緯


木村駿日経コンストラクション

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