内閣府沖縄総合事務局開発建設部は12月20日、沖縄県が発注した「識名トンネル工事」で不正な契約手続きが新たに5件、判明したと発表した。同県は契約書の工期を偽るなどして約5900万円の国庫補助金を受給していた。識名トンネルの工事をめぐっては、会計検査院の2010年度の決算検査報告でも工期の偽装による補助金の受給が指摘されている。
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